作品詳細

魔法世界の土の国にある小さな街、フォンティーユを舞台に、
主人公が失われてしまったであろう『何か』を取り戻すまでを描くアドベンチャーゲームです。
ヒロインの家など特定の場所を訪ねることで関係性を深めたり、
様々に用意されたアルバイトイベントなどをクリアすることで、
主人公の心情も変化し、いろんな未来(エンディング)を迎えることができます。
また、日々の糧を得る方法のひとつとして、
フォルテールという楽器演奏や、その他にも様々な遊びが用意されています。

■ミュージックアクション
生活費を稼ぐためのひとつの方法が、フォルテール演奏です。
街の中央広場で闇の日に演奏をすることが出来ます。
上手に演奏できれば、たくさんのおひねりを貰うことが出来ます。
「楽器演奏」といっても、そんなに難しいものではありません。
画面上を流れてくる音符に書かれたものと同じ記号のキーをタイミングよく押す、それだけでOK。
フォルテールという魔法楽器を、パソコンのキーボードを使用して演奏するこのゲームの醍醐味は
なんと言っても歌い手との一体感です。
ラスティの優しいソプラノにピッタリ合った演奏をして、街のみんなを振り向かせましょう!

■ストーリー
魔法演奏楽器フォルテールを操る旅の音楽家である主人公。
なんのあてもなく、ただ放浪の旅を続ける主人公は、
失われてしまったであろう、とても大切な『何か』を捜し求めていました。

失われてしまったであろう『何か』……
そんなものが本当にあるのかどうかさえ分からない。
しかし心には、ぽっかりと大きな穴が空いたかのような感覚が続いていました。
主人公を常に激しく襲う虚無感。

そして、もう一つ気になるのは、 いつのまにか手に持っていた透きとおるように白い一枚の羽根。
その羽根を見るたび、主人公は謂れのない痛みで胸が一杯になるのです。
思い出さなくてはならない——強くそう感じる気持ちを信じて……
その『何か』を捜し求めて……主人公は今まで旅を続けてきたのです。
そうして主人公が流れ着いた先は、土の国の辺境にある小さな町、フォンティーユ。
そこで主人公は、その町の近くの川辺で歌を歌う、ある一人の少女と出会います。

その少女にしばし目を奪われる主人公。
そして少女の歌に呼応するかのように、主人公のもっていた羽根がほのかに温かみをもち、
淡い光りを放ち始めたのです。

いったいこれは!?

……高鳴る心臓の鼓動を落ち着かせ、
主人公は少女に話し掛けます。

ですが、少女は何も話してはくれません。
——いえ、正確には話せなかったのです

……そう、その少女は
言葉を喋ることが出来ませんでした。

歌は歌えるのに喋ることができないという
不思議な少女に惹かれ、主人公はしばらくこの町に滞在することを決めるのでした。

■登場人物
●ラスティ=ファースン (CV:飯塚雅弓)
言葉を喋れないのに、歌を歌うことはできるという不思議な女の子。
町で母親と二人つつましく暮しており、闇の日になると、
少しでも家計の助けになればと町の広場で歌を歌い、わずかながらのお金を得ています。
左右の瞳の色が異なるオッドアイの持ち主です。

●フィア=ノート (CV:かかずゆみ)
冒険者の宿アンクルノートを経営している夫婦の娘。
明るく素直な女の子ですが、少し強引な所もあります。

●サーリア=ウィネス (CV:小森まなみ)
ウィネス魔法店の一人娘で、母親と二人で暮らしています。
病気がちな母親に代わって、一人で店を切り盛りしている頑張り屋さんですが、
超がつくほどのドジな女の子です。

●アルテ=セーマ (CV:園崎未恵)
冒険者の宿アンクルノートで踊り子をしている盲目の少女。
儚げに見えますが、実はとても頼りがいのある、しっかりしたお姉さんキャラです。

●ステファ=ランクレー (CV:堀江由衣)
クラビスが夢の中で出会う少女。
見た目には、長くキレイな赤い髪が印象的。
結構、お茶目なところがある。
じつはダジャレ好き。
だが、そのダジャレはとてつもなく寒い。

●クラビス(主人公)
年齢不詳。
ある事件がきっかけで、記憶を喪失しています。
旅の楽師で、魔法楽器“フォルテール”を片手に街から街へ、失った記憶を捜す旅をしています。
いつのまにか持っていた、1枚の羽根に導かれ、フォンティーユに辿り着き、ラスティと出会います。

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